もろやのストーリー

もろや ファームキッチンは、
仙台市若林区荒井の農家、萱場家の人たちが、
家族みんなではじめたレストラン。
その昔、「もろみ」を作っていたので、
そんな屋号で呼ばれるようになりました。

かつて家のまわりは見わたす限り田んぼが続く田園地帯でした。
五月になると、海から山から、たくさんの人たちがやってきて、みんなで田植えを手伝っていました。

作業で汗を流したら、田んぼで食べるお弁当が何よりの楽しみ。
当時使っていた木の弁当箱が、今も「もろや」に残されています。

そんな風景も50年ほど前からどんどん変わっていきました。
農作業は機械化され、周囲に家が立ち並び、近くに高速道路が走ります。

せっかく米や野菜を作っても、誰が食べているのかわからない。
そんなのはさみしい。
「では、直接お宅へ届けましょう」と、仲間と野菜を届けはじめたのは、お母さんの市子さん。お父さんの哲男さんも、「お客さんに直接野菜を売ってみっぺ」と、勾当台公園や藤崎百貨店で、朝市・夕市を始めます。

泥つきの大根、朝採りの枝豆や
とうもろこしは大好評。
飛ぶように売れていきます。
やっぱり仙台の人たちは、
仙台で育った野菜が大好き。

そんな時、長男の哲也さんが
アメリカ研修に向かいます。
「うちみたいな小さな農家が、レストランをやってる。仙台に帰ったら、うちでもやろう!」

そんな哲也さんの手紙を見た、
お父さん、お母さん、2人の妹たちは、
「農家レストラン、やっぺ!」と、
決意したのです。

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開業したのは1999年○月。
みんなが住んでいるそのまま自宅がレストラン。
お父さんと哲男さんが、畑で育てた野菜たちを、
お母さんと娘たちが、料理します。

お餅を搗いてひな御膳
賑わう田植えのさなぶり御膳
願いと祈りの七夕御膳
実りの秋に収穫御膳
そして、新年を寿ぐ御節料理

その後、長女のかおりさん、次女の美穂さんは、お嫁に行っても「もろや」を手伝い、哲也さんに嫁いだ真澄さんも、一緒に働くようになりました。

ところが……
あの震災が起きた時、田んぼや畑に津波が押し寄せました。

誰もが失意の中にあった時、「やっぱりこれが食べたい」と、お父さんが真っ先に植えたのは、仙台白菜でした。

震災の年の秋、ちゃんと生えてきた白菜は、
「大丈夫だよ」
と、いわんばかりにみんなを勇気づけてくれました。

2015年12月6日、「もろや」は、
地下鉄東西線「荒井駅」のすぐそばで、新しく生まれ変わります。

「仙台の野菜を、仙台で食べよう」
そんな人は、ぜひ「もろや」へお越しください。

四季折々の野菜たちと風物を盛り込んだ、
「仙台の菜時記」が、ここにあります。

店舗情報

営業時間

定休日:毎週月曜日、第1・3・5日曜日

  • ランチタイム
    11:00~15:00(L.O14:00)
  • カフェタイム
    15:00~17:00
  • ディナータイム
    17:00~21:30(L.O21:00)
    ※ディナーは毎週金・土曜日のみ営業となります

    ディナーの営業につきましてはしばらくお休みさせていただきます。

もろやファーム キッチン

〒984-0032
仙台市若林区荒井字東87-2 ヤマカビル2F

地下鉄東西線 荒井駅すぐ

もろやファーム

わたしたちのお料理は、野菜を植えるところからはじまります。
愛情いっぱいに畑と向き合う一年。
みずみずしく育った野菜たちは、はち切れんばかり滋味をたたえ、旬の喜びとともにやって来ます。
この素晴らしい野菜たちの、持ち味をそのまま味わっていただけたら…。

もろやファーム 四季の野菜の種類

  • 春

    • 菜花
    • アスパラ菜
  • 夏

    • トマト
    • ナス
    • キュウリ
    • 枝豆
    • ゴーヤ
    • トウモロコシ
  • 秋

    • 大根
    • 仙台白菜
    • 仙台芭蕉菜
    • 人参
    • かぶ
  • 冬

    • 曲がり葱
    • キャベツ
    • ほうれん草

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